「結婚式に古着のサンローランを着ていきたいけれど、失礼にならないか不安…」 そんな悩みを持つ方は多いですが、結論から言えば全くおかしくありません。
むしろ、現行の安価なスーツには出せない圧倒的な品格と色気が手に入ります。 今回は、失敗しない「古着サンローラン」の選び方をプロの視点で解説します。
高円寺 踊り場 当店では、今回ご紹介するサンローランやバーバリーなど、 結婚式・卒業式で主役になれる厳選セットアップを取り揃えています。デートにもおすすめです。
結婚式に「サンローランの古着」を着るのはマナー違反?

古着=失礼ではない!大切なのは「清潔感」と「品質」
結婚式というフォーマルな場に「古着」を着ていくことに、 抵抗を感じる方もいるかもしれません。
しかし、結論から言えば、古着であること自体が マナー違反になることはありません。
むしろ、サンローランのような世界最高峰のブランドであれば、 現代の安価な量産スーツよりも圧倒的な品格を醸し出せます。
大切なのは「古着かどうか」ではなく、 その一着が「清潔」であり、「品質」が保たれているかどうか。
生地が極端に薄くなっていたり、汚れがあるものは避けるべきですが、 適切に手入れされたサンローランは「あえて選んだ上質な勝負服」 として周囲に映ります。自信を持って、その歴史を纏ってください。
サンローランが結婚式のゲストにふさわしい理由(ブランドの格)
サンローラン(イヴ・サンローラン)は、 「モード界の帝王」と呼ばれた伝説的なブランドです。
そのデザイン哲学は「エレガンスと自立」。 特にセットアップやタキシードはブランドのアイコンであり、 計算し尽くされたシルエットは着る人の立ち姿を美しく変えてくれます。
結婚式のゲストとして、目立ちすぎるのは禁物ですが、 かといって地味すぎるのも華やかさに欠けます。
サンローランのセットアップは、一見シンプルに見えながらも、 独特の光沢感や襟のラインなど、細部に宿る色気があります。
「どこのスーツ?」と聞かれるような存在感を放ちつつ、 決して下品にならない絶妙なバランス。 それこそが、サンローランが結婚式にふさわしい最大の理由です。
避けるべき状態(ヨレ、汚れ、テカリ)のチェックポイント
古着でサンローランを探す際、結婚式用であれば 「状態」のチェックは通常以上に厳しく行いましょう。
まず確認すべきは「テカリ」です。 ウール素材の場合、長年の着用やアイロンの当てすぎで、 お尻や膝周りが不自然に光っていることがあります。
次に、襟元や袖口の「ヨレ」や「擦り切れ」。 ジャケットのラペルがパリッと立っていないものは、 だらしなく見えてしまうので注意が必要です。
また、意外と盲点なのが「虫食い」です。 高級ウールは虫に狙われやすいため、 光に透かして小さな穴がないか確認しましょう。
特有の臭いがある場合は、信頼できるクリーニング店で メンテナンスをしてから着用するのがマナーです。
プロの目で選んだ1着をお探しなら 当店では、結婚式でもそのまま着られる状態の良い ヴィンテージ・サンローランのみを買い付けています。
失敗しない!状態の良いサンローラン・セットアップを見極める3つのコツ

タグで年代をチェック!現行「サンローラン」とヴィンテージ「YSL」
サンローランのセットアップには、大きく分けて二つの顔があります。
2012年以降のブランド名が「SAINT LAURENT PARIS」となった現行に近いラインと、 それ以前の「Yves Saint Laurent(YSL)」表記のヴィンテージラインです。
現行のタグのものは、シルエットが非常にタイトで、 ロックでモダンな印象を与えます。
一方、ヴィンテージの「YSL」タグのものは、クラシックな仕立てが多く、 大人の余裕を感じさせるエレガントなシルエットが特徴。
日本製のライセンス品も日本人の体型に合いやすく魅力的ですが、 本国フランス製にこだわるなら、タグの表記を細かくチェック することが理想の1着に出会うための第一歩です。
オンライン購入時に必ず確認すべき「実寸」と「素材感」
古着のオンライン購入で最も多い失敗が「サイズ違い」です。 表記サイズは年代や製造国、さらには前オーナーによる お直しによって、全く当てにならないことが多々あります。
必ず「肩幅」「身幅」「袖丈」「着丈」「ウエスト」「股下」 の実寸数値を、自分の体と照らし合わせて確認してください。
特にサンローランは肩のラインが命です。 自分の体に合う手持ちのスーツを平置きで測り、 それと比較するのが最も確実です。
また、季節感に合わない素材を選ばないよう、 「ウール」「モヘア」「リネン」などの組成表示 もしっかりチェックしましょう。
写真のどこを見るべき?(首回り、袖口、パンツの裾)
オンラインショップの写真を見る際、 モデルの画像よりも「細部のアップ」に注目してください。
チェックすべき最優先箇所は「首回り(内襟)」です。 ここに皮脂汚れによる変色や黄ばみがあるものは、 手入れが行き届いていない証拠です。
次に「袖口」と「パンツの裾」を確認しましょう。 ここが擦り切れていないか、お直しの跡が 不自然でないかをチェックします。
また、ボタンがすべてオリジナルで揃っているかも重要です。 写真が不明瞭な場合は、ショップに直接 「生地のテカリはないか」等、具体的に質問することで、 失敗のリスクを最小限に抑えられます。
結婚式におすすめのサンローラン・スタイル

80-90sのヴィンテージ:クラシックで重厚感のあるスタイル
80年代から90年代の「イヴ・サンローラン」は、 今改めて注目されているスタイルです。
特徴は、やや幅広のラペル(襟)や、しっかり入った肩パッド。 今のトレンドである「クラシック回帰」の流れにマッチします。
この時代のセットアップを結婚式に着るなら、 少し余裕のあるフィッティングでエレガントに着こなすのが正解。
ダブルブレストのジャケットなどは特に貫禄が出るため、 親族や上司として参列する場合にも引けを取りません。 ヴィンテージならではの重厚なオーラを楽しめます。
2012年以降のエディ期:細身でスタイリッシュなモードスタイル
デザイナー、エディ・スリマンが就任してからのサンローランは、 超タイトなシルエットで世界を席巻しました。
この時代の古着セットアップは、スタイリッシュで 都会的な印象を与えたい方に最適です。
スキニーなパンツに、細い襟のジャケット。 この組み合わせは、夜の披露宴や二次会、 レストランウェディングに非常によく映えます。
ただし、体型をかなり選ぶスタイルでもあるため、 サイズ選びには細心の注意が必要です。 ストイックな着こなしこそが、この時代の正解になります。
まとめ:サンローランの古着で、誰よりも粋な結婚式参列を
サンローランのセットアップを古着で選ぶことは、 単なる節約ではなく、ブランドの歴史を纏う「粋な選択」です。
適切な状態のものを選び、自分の体型にフィットさせることで、 あなたは会場で誰よりも洗練されたゲストになれるはずです。
今回の見極め術を参考に、一生モノのパートナー となる1着をぜひ見つけてください。
高円寺 踊り場(Odoriba) サイズ感や着こなしのご相談はインスタDMでも受け付けています。 あなたにぴったりのサンローランを一緒に見つけましょう。


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